ユナイテッド航空マイレージプラス攻略法
当サイトは、ユナイテッド航空のフリークエント・フライヤー・プログラム「MileagePlus」の攻略方法を紹介しています。効率良くマイルを貯め、最速で特典航空券を手に入れるための攻略法です。
数あるフリークエント・フライヤー・プログラムのなかからMileagePlusを選択した時点で、あなたは優位なポジションにいます。なぜなら、MileagePlusマイルは他のフリークエント・フライヤー・プログラムと比較しても貯めやすい上に、特典航空券に必要マイル数も比較的少なくて済むからです。
貯めやすいMileagePlusマイル
ユナイテッド航空のフライト利用時には、格安航空券でも区間基本マイルの100%が加算されます。スターアライアンス加盟航空会社、提携航空会社運航の格安航空券でもその多くが100%加算となります。
上級会員(プレミア会員)になれば、さらにボーナスマイルも獲得可能。コンチネンタル航空、エアカナダ、ルフトハンザ航空に加えて、2011年4月1日からは、ANAもボーナスマイルの加算対象となっています。
そして、陸マイル=ショッピングマイルを貯める主要手段である提携クレジットカードについても、他の提携クレジットカードと比較しても高い還元率となっています。還元率1.5%のMileagePlus JCBゴールドカード、MileagePlusセゾンカードは大きな武器となるでしょう。
ANAやJALとは違い、「バイ・マイル」、つまりマイルを購入することができます。第三者からの譲渡(トランスファーマイル)も可能。マイルの有効期限は獲得日から18ヶ月ですが、マイル残高の増減がある度に18ヶ月間延長されますので実質無期限となります。仮に、マイルが失効してしまっても、「Reinstatement Miles」といって、一定の金額を支払うことで失効したマイルを復元させることもできます(過去18ヶ月以内に失効したマイルのみ対象)。
事程左様にユナイテッド航空のマイルは貯めやすく、失効しづらいのです!
使い勝手のいい特典航空券
一方、マイルの使い勝手はどうか?
MileagePlusマイルを利用した特典航空券の予約は、ネット(Webサイト)からも可能ですし、電話(ユナイテッド予約センター)からも可能です。
MileagePlusでは、特典航空券の予約にブラックアウト期間がなく、搭乗日の337日前から可能です。MileagePlusマイルを使い、スターアライアンス加盟のANAの国内線特典航空券にも交換することができますが、ANAマイレージクラブの予約開始時期(搭乗日の2ヶ月前)に先駆けて337日前からMileagePlus会員は予約することができるのです。これは繁忙期の人気路線を予約するのに大いにプラスに働くでしょう。
MileagePlusマイルでANAの国内線特典航空券を予約する場合に必要なマイル数は、マイル区間問わず、また、繁忙期・閑散期問わず片道6,000マイル、往復12,000マイルとリーズナブルです。北アジア(中国、韓国、台湾、モンゴル)は往復20,000マイル、南アジア(タイ、シンガポール、香港など)は往復30,000マイルと比較的少なくて済みます。
しかも、MileagePlusマイルでユナイテッド航空、及び、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券を利用する場合は、燃油サーチャージが無料となります。ANAマイルを利用してANAの特典航空券に交換する場合は燃油サーチャージがかかりますが、MileagePlusマイルを利用してANAの特典航空券取れば無料となるのです!
また、ANAやJALの特典航空券では、原則、片道(1区間)または2区間のみの予約で、沖縄(那覇)での乗り継ぎで離島路線(那覇-宮古・石垣)を利用する旅程のみ、離島路線の往復便を含めた4区間までの利用が可能となりますが、MileagePlusでは、目的地までの最短ルートであれば(=遠回りさえしなければ)、区間数の制限というものがありません。例えば、稚内-羽田-那覇-石垣-那覇-羽田-稚内というルートも12,000MileagePlusマイルで特典予約が可能です。
さらに、往復の特典航空券を予約した場合には、往路または復路で合計1回のストップオーバー(途中降機して24時間以上滞在すること)が可能です。稚内-羽田-福岡(ストップーバー)-那覇-石垣-那覇-羽田-稚内という日本一周ルートもたった12,000マイルで交換可能なのです。こちらもANAマイレージクラブ、JALマイレージバンクにはない利点です。
フライトマイル、ショッピングマイルともに貯めやすく、特典航空券の使い勝手もいいという三拍子揃ったMileagePlusは、最もコストパフォーマンスの高いフリークエント・フライヤー・プログラムと言ってもいいと思います。